DIY向け 丸ノコ比較表
京セラ MW-46A | HiKOKI FC6MA3 | 京セラ W-1710 | マキタ M565 | HiKOKI FC1806DA | 京セラ AW663ED | HiKOKI C6MBYA3 | |
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グレード | DIY向け | DIY向け | DIY向け | DIY向け | DIY向け | PRO向け | PRO向け |
参考価格 | 6,911円 | 9,289円 | 10,280円 | 12,481円 | 21,312円 | 26,013円 | 25,461 円 |
のこ刃径 | 147mm | 165mm | 165mm | 165mm | 165mm | 165mm | 165mm |
電源 | 100V AC コード長:2m | 100V AC コード長:5m | 100V AC コード長:4.7m | 100V AC コード長:5m | 充電式 | 18V DC100V AC コード長:5m | 100V AC コード長:5m |
ベース プレート | ベース | 鉄ベース | アルミベース | アルミベース | アルミベース | アルミベース | アルミベース | アルミ
傾斜角度 | ~45度 | ~45度 | ~45度 | ~45度 | ~45度 | ~45度 | ~-5度~45度 | ~-5度
傾斜角 固定ねじ | ロック | シングルロック | シングルロック | ダブルロック | ダブルロック | シングルロック | ダブルロック | ダブル
切り込み 深さ調整 | ねじ式 | レバー式 | ねじ式 | ねじ式 | レバー式 | レバー式 | レバー式 |
ガイドピース微調整 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | ||
傾斜角度微調整 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | |
平行微調整 | 可能 | 可能 |
選ぶ際のポイント
充電式かコード式どちらが良いかがポイントです。それぞれパワー、価格、取り回し、操作性に特徴があります。
パワーが足りないと「厚い木材」や「固い木材」を切る際に時間がかかったり、切断面がぶれたりすることがあります。コード式で100V ACをコンセントか供給する場合は基本的に問題ないと思いますが、充電式の丸ノコを選ぶ場合は注意が必要です。電圧は高いほどパワーも強力ですが、紹介している価格帯の丸ノコだと18V(中程度)のものまでしかないので、コード式のものと比べてパワー不足を感じるかもしれません。
価格については、充電式だとバッテリと充電器が必要なので、それらを合わせて購入する場合、価格が高くなります。すでにバッテリを持っているという場合だと、コード式と同じくらいの価格帯となります。(上の比較表ではバッテリー込みの金額で~25,000円程度のもので選んでいるので、すでにバッテリーをお持ちの場合はもっと選択肢が広がると思います。)
取り回しは、コード式の場合だと、近くにコンセントが必要です。また、製品にもよりますがコード長が5m程度なので、延長ケーブルが必要になってしまうこともあります。充電式だと取り回しが非常によく、ケーブルを巻き取る必要がないので片付けも楽ですね。一方で、使いたいときや使っている途中で電池切れ…となることもあるのでそこはイマイチポイントですね!
操作性については、コード式と充電式で変わります。コード式ではトリガを引けば歯が回転します。また、ロックボタンが付いているため、トリガを引いたまま(回転させっぱなし)にすることができるので操作が楽です。一方で、充電式の場合は安全のためインタロック機構があります。具体的にはスイッチロックと呼ばれる部分を引きながら、トリガを引くことで初めて歯が回転します。
・コード式のほうが基本的に優秀!
・取り回しを最重要する方は充電式もあり!
コード式 | 充電式 | |
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パワー | 強 | 中 |
価格 | 本体のみ | 安い(本体+バッテリ+充電器) | 高い
取り回し | 片付けも面倒 | 近くにコンセントや延長ケーブルが必要片付けも簡単 | どこでも使える
充電時間 | – | 60分程度 |
操作性 |
傾斜角は逆方向も使いたいかがポイントです。固定ねじはシングルロックとダブルロックのどちらが良いかがポイントです。
比較表で紹介した丸ノコはすべて、45度まで無段階で傾斜角度をつけるをつけることができます。PRO向けのものについては、さらに-5度(逆方向)の角度をつけることができます。-5度機能は、例えば床板を嵌め込むときに、木裏(木材の底面)のエッジで壁を傷つけないようにするときに使います。一般的に丸ノコ使用時はバリが出ないようにするため、化粧面を下側にして切断するため逆方向の角度調整ができると便利なのですが、DIY向けであれば個人的にはなくても問題ないかなと思います。
また、傾斜角度をつける際の固定ねじはシングルロックタイプとダブルロックタイプがあります。シングルロックタイプは基本的に丸ノコの前方に一か所だけロック機構が付いており、ダブルロックタイプは丸ノコの前方、後方両方にロック機構が付いています。ダブルロックタイプの方が剛性が強いので、精度が良い(角度のずれが発生しにくい)ですね!ただし、比較表で紹介しているような一流メーカーの丸ノコならDIY向けならそこまで精度は気にならないと思います。
・-5度機能は嵌め合わせするような材料(床板など)を作りたいならあると便利!
・ダブルロックタイプは精度がずれにくい!
ガイドピース、傾斜角、平行の微調整機能があります。
ガイドピース微調整機能
ガイドピースにケガキ線を合わせて切断しますが、ガイドピースと歯の位置がずれてきてしまったときに、微調整するための機能となります。
傾斜角の微調整機能
丸ノコの歯の角度を調整します。丸ノコではきれいに90度(直角)を出すかが仕上がりに大きくかかわるポイントです。調整可能なものがおすすめです。
平行の微調整機能
ベース側面と鋸刃の平衡がずれたときに調整することができます。
・傾斜角微調整機能はあった方が良い
・ガイドピース、平行微調整機能はあると便利
安全にDIYをするために
丸ノコは使用方法を間違えると非常に危険な製品です。私の知人の会社に勤めていた実習生が丸ノコで太ももを切ってしまい、大けがをしたという話を聞いています。皆さんも使用方法をしっかり確認して安全にDIYをしましょう!